Munin インストール/Munin をインストールする

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目次

Muninのインストール

オープンソースソフトウェアを利用すると、バイナリパッケージからインストールするか、ソースコードからインストールするか選択することができます。パッケージからインストールするか、ソースからインストールするかは個人の好みによります。もしどの方法がよいかわからなければ、このドキュメントを読んであなたに最も適している方法を選択してください。

マスターとノード

Muninは異なった2つの機能を持っています。

ノード

munin nodeは監視しているすべてのサーバーで動作しているデーモン(Daemon)です。

マスター

munin masterはすべてのmunin nodeと接続してデータを収集し、RRDに格納します。

すべてのノードからデータを収集するサーバ上にmunin-masterをインストールする必要があり、結果はグラフで示されます。muninを始めるとき、munin masterをインストールするのに十分なサーバーでなければなりません。

munin masterを動作にはCGIやFastCGIの実行可能なWebサーバーが必要です。Apache httpdは適切に設定されていなければなりません。また、nginxとlighttpdでの動作報告もあります。


ソースコードかパッケージか?

OSに最適なシステムパッケージマネージャを利用することでMuninのインストールを行うことができます。

FreeBSD

ソースからの例

cd /usr/ports/sysutils/munin-master && make install clean
cd /usr/ports/sysutils/munin-node && make install clean

バイナリパッケージ

pkg_add -r munin-master
pkg_add -r munin-node

Debian/Ubuntu

MuninはDebianとUbuntuのOSに提供されています。 Muninを入手するには次のように入力します。

sudo apt-get install munin-node

ノードの全てのサーバ上で入力し、

sudo apt-get install munin

とマスターのサーバ上で実行します。

これはMuninの最新版でないことがありますので注意してください。DebianではMuninの新しいバージョンにアクセスする「バックポート」を有効にするオプションがあります。

RedHat / CentOS / Fedora

執筆時では1.0系のバージョンに限ってEPELから入手することができます。 もし2.0系のバージョンが必要であれば、最適なオプションでソースからインストールすることができます。

(2013/7/7現在、2.0系のバージョンもEPELからインストールすることができます)


その他のシステム

その他のシステム上では自分でソースコードをコンパイルすることでうまくいくでしょう。「ソースからのMuninのインストール」を参照してください。

ソースからのMuninのインストール

もしバイナリパッケージが使用するシステムに提供されていなかったり、ソースからインストールする理由がある場合、次のステップを行なってください。

sourceforge.netにリリースされているtarballのダウンロードを推奨します。もしくは、Muninに手を加える場合はgitリポジトリからcloneしてください。

git clone git://github.com/munin/monitoring/munin

git checkoutの実行時、下記に記載されているより多くの依存関係の構築が必要になることに注意してください(特にPython DocutilsとSphinx)。

Debian / Ubuntu上での依存関係

ソースからMuninをビルドするためにはいくつかのパッケージがインストールされている必要があります。DebianとUbuntuでは次の通りです。

  • perl
  • htmldoc
  • html2text
  • default-jdk

設定とインストール

NFSユーザへの注意

NFSを使っている場合は、ちょっとした問題があります。"make install"プロセス(実際はModule::Build)が、$CWD ディレクトリ以下にファイルを書き込む点に注意してください。"make install"は通常rootにより実行されますが、NFSボリューム上ではrootによる書き込みはできないので、makeは失敗します。NFSを使用している場合、muninのインストール元を/var/tmp、/tmpまたはその他の場所にして、この問題を回避してください。

makeの実行

makeの対象はnode、master、ドキュメント、manファイルです。通常はmaster上に全てインストールされます。そして、nodeとnode上のプラグインがインストールされます。

  • Makefile.configを必要に応じて編集してください。
  • muninユーザとmuninのプライマリグループを作成してください。

このユーザにはシェルと特権は必要ありません。大半のLinuxではmuninユーザにnologinをシェルに指定します(異なるシステムでは異なるパスを持ちますが、ユーザーはcronジョブを実行できるようにする必要があります)。

Node

ノード用です。 共通の要素とノード、ノードのプラグインが必要な場合は下記のようにmakeします。

make
make install-common-prime install-node-prime install-plugins-prime

Master

マスター用です。 これはすべてインストールされます。

make
make install